海上自衛隊 ソマリア沖の海賊対策

現在もソマリア沖の海賊対策として海上自衛隊の護衛艦二隻、哨戒機二機で外国籍を含む船舶を全て護衛対象として活動しているが7月23日を活動期限としていたのをうけ、閣議にて活動期限を一年間延長し2014年7月までとする事を決定した。

管官房長官は、海上輸送の安全確保を図る事は我が国経済社会及び国民生活にとって重要のみならず国際社会の平和と繁栄の為に不可欠であり、政府としては引き続きこの大切な責務を果たしてまいりたいと発言している。

また、護衛方法も現在は護衛対象船を二隻で挟み込む形で実施しているが、2013年12月をめどとして一隻のみで対応し、残りの一隻は多国籍部隊の活動に参加させる事となった。これは米国などからの要請に基づくものである。

多国籍部隊への参加について政府は、海賊という犯罪行為を取り締まる警察活動であり参加に問題は無いとしている。

 

 

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